2010年6月20日日曜日

相対パスで保存:QGIS

GISデータを共同作業者等に渡す際には
自分の作業しているQGIS上のレイヤ構成や凡例、ラベルなどを
相手がそのまま復元できると便利です。

そのようなデータの受け渡しは、
QGISプロジェクトファイル(.qgs)に関連付けられたGISデータを
相対パスで保存することで可能になります。

1 GISデータ(ベクタ・ラスタ)をひとつの親フォルダにまとめる

2 QGIS上に1のGISデータ(レイヤ)を追加し
表示や投影法等の設定を行う

3 メニューバーの"設定"→"プロジェクトのプロパティ"
→"一般"タブ→保存パス→相対パス→OK

4 1のフォルダ内にプロジェクトファイルを保存する

5 1のフォルダごと持ち運ぶor 渡す

あとは相手側のPCの好みの場所にフォルダをコピーし
QGISプロジェクトファイルを開くだけでOKです。

<環境:QGIS 1.4.0 OS:Windows 7>

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